ここでは、ナスカの地上絵やリマの街並みの写真をご紹介します。
ナスカの地上絵に関しては、ペルーに来て初めて世界3大がっかり遺跡とよばれていることを知ったのですが、幸いあまい期待しないで行ってきたためか楽しめました。多分、地 上絵を見るだけではつまらないと思いますが、フライトがアクロバット飛行だったから楽しかったかもしれません。操縦士が兼ガイドになるため、絵のポイントに きたときは、飛行機を45どくらい傾け写真を撮りやすくしてくれ、しかも、操縦士がハンドルから手をはなし、指で地上絵を指しながら教えてくれます。自転 車じゃあるまいし、手放し運転はするなよと思いながらも、その丁寧な指さしのおかげで全ての地上絵を認識できました。前評判でかなり酔うと聞いていたた め、朝は食事を抜いてきたので酔うこともなく快適なフライトになりました。その前に飛んだ日本人の方はかなりつらそうでしたし、シートには吐いてもいいよ うにビニール袋があったので、体調が悪くなる人も少なくないのかもしれません。ちなみに1回のフライトは40ドルで操縦士+3人の計4人で飛びました。 以下で、一つ一つご紹介します。
前日に地上絵のそばにいき、じっくりみてみましたが、地上絵の線は、その部分だけ石をとりのぞき、浅い轍のような溝を作ることにより構築されていました。 よくもまあ、こんな線が何百年もきえずに残っているなとかんしんします。見ているかんじだと、定期的に線を補修している雰囲気もありませんでしたし。これ も、雨がほとんど降らないナスカだからこそ長い年月維持できているようです。
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