訪問地一覧
地域
訪問時期

ペルー

マチュピチュ

2008年3月

 

 

 本ページは、空中都市「マチュピチュ遺跡」を訪れたときの写真をご紹介します。 マチュピチュ遺跡の見るまでのドキドキ感、 そしてテレビでよく見る全景を見たときの感動は大きかったです。もう,500年くらい前にはインカ帝国が滅び、このあたりの街並みは全て壊されていた はずだったのですが、マチュピチュだけは山の頂にあったため、誰も気づかずに、見つかったのはつい100年前のことのようです。起点の町クスコから列車で 3時間くらい山道を登り、さらにバスで30分くらいくねくねカーブしながら遺跡にたどり着くのですが、まあよくこんなところに町を作ったなあと感心しちゃ います。

  今回は2日連続入場しました。1日目で十分廻りきれたので次の日の列車を朝一に変更したのですが、2日目の朝起きたら青空が広がっていたので、 列車を再々変更して連続で入場してきました。本来は変更は一回だけなのですが、ほぼ土下座状態で頼み込みなんとか2回目の変更も受理していただけました。 というのも、今は雨季でしかも、山の頂上なので天気が変わりやすく、晴れる日がほとんどないらしので、これはいくしかないと思いました。

  宿泊したマチュピチュ村の宿は、一人3ドル程度で、部屋にトイレもシャワー(温水です)もついています。もちろん、部屋もきれいです。それに引 き換え、マチュピチュ村への列車はたった3時間なのに、一番低いグレードでも往復100ドル近くします(なんと一番高いのは500ドル近くします)。しか も、マチュピチュ村から頂上までバスが往復12ドルかかり、入場料が一日40ドルもかかります。私は2日入場したので、なんだかんだ200ドル近くかかっ ています。美容室が2ドル程度、夕食が1〜2ドル程度、宿が3ドル程度の物価からするとマチュピチュにかかるお金はかなりの高額です。私が訪れた中で一番お金がかかった観光地かもしれません。それでも、たくさんの観光客が訪れ、雨季の今でも列車の予約がいっぱいで、次の日にまわさ れたくらいです。しかも、基点となるクスコやマチュピチュ村にはたくさんの警察がうろうろしていて、治安維持に努めています。それだけ、ペルー政府が力を 入れている観光地なんだなあと実感しました。でも、高額でもやっぱりきてよかったなあと思えたので、それだけ価値のある遺跡なんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これらは、マチュピチュ遺跡の写真で、同じ景色でも撮る時間帯により遺跡の表情が違います。天気が悪いときや、良いときや、雲がかかったときや、夕日のときや・・・。マチュピチュ遺跡だけで何百枚も撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トップの写真が一般的な全景ですが、正面にあるワイナピチュ山からもマチュピチュを一望できます。山はかなり急なところもあるため、一日400人までしか登れなく、乾季であればすぐにいっぱいになってしまうとか。幸い雨季だったのですんなり登れましたが、予想以上に急斜面が続くため、かなり大変でした。後で、年に何人かは怪我をするって言っていましたが、そりゃそうだよと思いました。でも、頂上に来るとマチュピチュを見下ろすことができるので絶景です。

 

 

 

 太陽の神殿。石の積み重ねでこんな曲線を描くのは難しいとか。遺跡の真ん中にあったので、何か重要な役割をなしていたんでしょう。

 

 

 初代皇帝が生まれたとされる3つの窓の神殿

 

 

 ミイラが安置されていたとされる陵墓

 

 

 日時計の役割をしていたインティワナ

 

 

コンドルの神殿と牢獄。奥に牢獄があり、毒グモを投げ込まれることもあったとか。

 

 

 

人間が暮らす住居。高貴な人になるにつれて積み重ねられる石の大きさが大きくなるとか。

 

 

市街への入り口

 

 

 

 

 

これらは、遺跡に行くために使った列車と、バス。上段左はマチュピチュ駅です。拠点となるクスコから列車でマチュピチュ村に行き、バスに乗り換えて遺跡にいきます。節約旅行している人は途中まで一日かけて歩いていく人もいました。列車は3つのグレードがあり、私が乗ったのは一番低いバックパッカークラスです。上二つは窓がガラス張りになっているため、パノラマ景色が楽しめるとか。

 

 

旅行記トップはこちらへ

 

 

本サイトはリンクフリーです。ご意見やご感想は メール までお願いします。
当サイトに掲載されている文章、写真等の無断転載・転用を禁止します。
Copyright (C) 2007-2008 Shinji HORIKAWA. All Rights Reserved.

 

inserted by FC2 system