これらは、トレッキング中に撮影したヒマラヤ山脈です。一番上の写真で真ん中の山は、マチャプチャレ（6993m）、左に見える山はアンナプルナ�T （8091m）、右に見える山はアンナプルナ�V（7555m）です。これらは大晦日の夕焼けと初日の出を撮影したものですが、何百回もこの村を訪れている ガイドさんでもこんなのは味わったことが無いという、雲一つない最高の初日の出を迎えることが出来てラッキーでした。ただただ目の前に見えるヒマラヤ山脈 の壮大さに感動していました。

これらは、ネパールで撮影した子供の写真です。南部のインド系の顔をした子や北部のチベット系の顔をした子など様々な人種が混じっているように感じました がみんなそれぞれ良い表情を浮かべていました。チベット系の顔をした子の中では日本人にそっくりな子もいて親しみ感を感じることもありました。

これらは、ネパールの街角で見かけた人々の写真です。一番上の写真は、カトマンズ最大のヒンドゥ教寺院、パシュパティナートで見かけたサドゥー（ヒン ドゥー教の行者）で、なんとも言えない味のある表情をしていたのでシャッターをきりました（本物かどうかは分かりませんが・・・）。３段目の２枚の写真 は、観光地ポカラで朝ご飯を食べたお店の夫婦で、作り立ての美味しいミルクティーと焼き立てのパンが合わせてなんと１０Ｒｓ（１５円）でした。物価の安さ に驚きます。

これらは、ポカラで１泊２日のトレッキングに出掛けた時の写真です。地元の人が普通に生活している風景を横目に何回か休憩をはさみながら 宿泊地ダンプス村に向かいました。標高がそんなに高くなく、高山病にはなりませんでしたが、トレッキングが初めてという私にはけっこう疲れて次の日足が筋 肉痛になっていました。２枚目は、一緒にトレッキングに参加した日本人の方とガイド、ポーター（荷物持ち）みんなで撮った写真です。ここは、トレッキング していて初めてヒマラヤ山脈を目の当たりした場所で、目的地まで少々距離がありましたが、みんな足を止めてシャッターをきっていました。その下の写真はダ ンプス村で泊まったロッジで、その右で焚き火をしている写真がありますが、このあたりは昼間は半そでで済みますが夜はとてつもなく冷え込み、もちろん暖房 設備もありませんのでみんなで焚き火をして夕食までの時間をつなぎました。その左下写真で見られるように、持っていった服を全部着てなおかつ寝袋を敷いて 寝るほど寒かったです。この日は２００３年最後の日というめでたい日でもあったので、ロッジの方の気使いで、さっきまでロッジを走り回っていた鶏が食卓に のっていました。

観光地ポカラは首都カトマンズから飛行機で３０分程度で着くところですが、観光地以外のネパール本来の風景を見てみたかったので車とドラ イバーを雇って６時間かけてポカラへ向かいました（片道９０ドル）。ネパールの車は何十年も前の日本車を使用しているのがほとんどで、この車もメーターが ２０万キロを指していました。かなり使いこなしているせいか、ドライブしょっぱなから車が故障し、周りにいた人が集まってきて車を直してくれました。その 下にバス同士が正面衝突している写真がありますが、これは事故当初の写真ではなくて何ヶ月前に事故した車がそのまま放置してある感じでした。日本では考え られませんが故障車を動かすレッカー車なんてないのかもしれません。一番下の写真はネパールの道路でたくさん見かけた色鮮やかなトラックです。パキスタン やインドに向かうのでしょうか・・・ 。

この写真は、カトマンズの街並みを撮った写真です。カトマンズは排気ガス等で空気が悪いせいかあんまりヒマラヤを見ることが出来ませんでした。

ネパール最大のヒンドゥー教寺院「パシュパティナート」で撮った写真です。よく見るといくつか煙が上がっていますが、これは火葬台で亡くなった人を火葬しているところです。わらみたいなもので体を包んで火葬しているのですが、人間の体の輪郭が見えた時はぞっとしました。

左はネパールの日常食ダルバートを撮ったものです。ダルは豆のスープ、バートは炊いたお米で右の真ん中にあるスープがダルで、ここは高級なレストランだっ たのでその周りに何種類かのカレーがついていました。前菜の盛り合わせ、デザート、紅茶がつくセットメニューで３５０Ｒｓ（５２５円）でした。地元の人が 行くようなレストランに行けば１００〜２００円程度でお腹いっぱい食べれると思います。右はチベット料理で有名なMomo（モモ）で、丸い餃子みたいなも のをたれにつけて食べました。だいたい１０〜１５個くらいで５０円くらいです。ダルバートもチベット料理も美味しく旅行中はずれた料理に出くわすことはあ りませんでした。

こんなところにもカジノがありました。初日の夜にエベレストホテル内にあるカジノに行きスロットとルーレットに挑戦しました。カジノ内は インド人富豪でごったがえしていて異様な熱気に包まれていました。物価が安いため遊び方によっては１０００円程度で何時間も遊べそうです。ちなみに僕は あっという間にすってしまいました。

最近の旅行では最終日に日本食を食べるのが定番になっていて、今回もタメル地区にある日本食レストラン「ふる里」に足を運び、生姜焼き定 食２００Ｒｓ（３００円）を食べました。今まで行った国の中では一番美味しい日本食が食べれたような気がします（ちゃんと日本米がでてきました）。左は、 カトマンズ唯一の露店風呂「ロイヤル・ハナ・ガーデン」に行った時の写真です。ネパールでは一泊５ドル程度の宿に泊まっていたせいかお湯の出が悪く、最初 は我慢して水同様のぬるま湯でシャワーを浴びていましたが、最後の方はトレッキングで体が疲れていたため、ゆっくり休める露店風呂を訪れてみました。ここ は意外にもたくさんの人がいて特に欧米人が多かったのに驚きました。湯船につかる週間が無い欧米人でも、さすがにこの国の寒さの中水同様のシャワーを浴び るのは過酷なのでしょう。