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地域
訪問時期
日本
沖縄県 西表島

2009年7月

 

 

 

 

 

 

 

 
 これらは西表島の写真です。ここではカヤックと、トレッキングをしました。他の八重山諸島とは全く異なり、山があり、森があり、マングローブもあり同じ八重山諸島だろうか?と思っちゃうくらいです。 島の面積の90%は 亜熱帯 の自然林で覆われ、山の斜面・森林ともに海の間近にまで迫っており、平地はほとんどないのが特徴だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 マングローブでのカヤック+トレッキング中の写真です。海からカヤックでマングローブに入り、ピナイサーラという滝下まで来たらカヤックから降りて、トレッキングで滝上を目指します。上右の写真は滝上で撮影したもので、もう一歩歩いたら崖から落ちちゃうところです。拡大するとわかりますが、顔がこわばっています。二段目左が滝上から滝つぼを撮影したもので、滝つぼで人が遊んでいるのが見えますが、かなりびびりながらでの撮影でした。二段目右のようなロープを使って崖を登るところもあり、ちょっとした山登りをした感じです。滝上ではガイドさんが八重山そばを作ってくれて、食後に波照間産のとれたての黒糖を口に含め、お茶でそれを溶かしながら飲むのが、この島での通のお茶のみだそうです。

 

 

 

 

 

 
 これは、 「ミナミコメツキガニ」というカニです。体全体が丸いのが特徴で、足音を感じ取るとすぐ地面にもぐってしまう習性があります。思いっきり足音を立てながら走ると、カニがびっくりして逃げるように走りだし、穴に入る寸前の時に捕まえます。ガイドさんはこうやったカニを捕まえてくれました。右下はカニが作った砂団子。 海の水が引いて干潟になると、あちこちからカニが出てきて有機物を食べます。その残骸が砂団子のようです。これは、海の活性化に大きな影響をもたらしてくれるようです。

 

 

 

 

 

 
 マングローブで見かけた生物たち。カニはいろんな種類のものがいました。左下はよくみるとメダカです。こんな窪みの水溜りにも生き物がたくさんいるんですね。

 

 

 
 マングローブで見かけた面白い植物。左はサキシマスオウノキと言います。根っこが特徴で、板根と言われ、地中に根をはりめぐらしていいないため、地上に上がっているとか。右はちょっと気持ち悪いですね、なんか生きているみたいです。 

 

 

 

 
 西表島に行くと、大多数の人に「イリオモテヤマネコ」見た?と聞かれますが、残念ながら・・・。というか、3年住んでいいるガイドさんも2回しか見たことがないと言っていましたので、半日しか滞在していない私が見れるわけないですね。でも、イリオモテバッタは発見。このあたりしかいないらしいので珍しいいのかも?しれません。

 

 

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