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訪問時期
中国
雲南省 景洪(シーサンパンナ地方)

2006年5月

 

 

ジノ族の子供

ジノ族の入墨

 

ジノ族の村の風景

 

モンヤンの風景

 

これらは、2006年のG.Wに中国雲南省・景洪(ジンホン)を訪れたときの写真です。ここは別名シーサンパンナとも言われていて、ミャ ンマー、ラオスとの国境付近で、中国というより東南アジアの雰囲気が漂っているところです。このあたりでは中国語よりもタイ語を話す人も多いようです。中 国では56の少数民族がありこのあたりも少数民族が多いところで有名です。私が訪れたG.Wの時期は中国も長期休暇をとる習慣があるらしく、多くの中国人 の方が国内旅行で訪れていました。ここでは、たまたま出会った少数民族出身のガイドさんの実家に行ったりと、少数民族の素朴な生活が見れました。

 

雲南省の人々

雲南省の人々

 

雲南省の人々

 

雲南省の人々

雲南省の人々

 

雲南省の人々

 

これらは、シーサンパンナで撮影した人々です。少数民族の村で出会った人々は、中国の方というより東南アジアの方の容姿に近い人の方が多かったような気がします。ちょっと南に行けば、ミャンマーとラオスとの国境ですからね。

 

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

 

モンヤンの風景

 

これらは、ダイ族出身のガイドの家がある村「モンヤン」で撮影した写真です。ここはジンホンの北部に位置し、ローカルバスで1時間くらい行ったところにあ ります。ガイドの家はモンヤンの中心から3、4km歩いたところにありました。もちろん村の人はみんなガイドの知り合いなので、フレンドリーに接してくれ て嬉しかった。多分、一人で訪れてもそっけない対応をされていたような気がするのでガイドがいたことは心強かった。写真にもありますが、このあたりの家は ほとんど高床式住居です。村はほんとにのんびりしていて、ここだけ時間が止まっているような感じがしました。

 

ゴムの生産地

 

ゴムの生産地

ゴムの生産地

 

ゴムの生産地

 

ゴムの生産地

 

ここモンヤンはゴムの生産地として有名なようで、いたるところにゴムの木があって、村でゴム業者と売買している姿を見ることが出来まし た。上段の左のように、ナイフで一枚皮をはぎ、その下にゴムを溜めるカップを付けておきます。上段右がそのカップに溜まったゴムです。中段がゴム業者と売 買しているところ。はかり売りをしているようで中段右のように買ったゴムをトラックに積み、村の郊外の工場へ運びます。この工場にも入れさせてもらたので すが、臭いが凄いこと。今まで嗅いだことがないような強烈な臭いを発していました。でも、初めてゴムが出来るまでの工程を見れて勉強になりました。下段の 写真はゴムの木を写したもの。よく見ると、ゴムの木の下に茶畑が広がっています。ここは茶畑としても有名なところで、ゴムの木と茶畑が共存共栄するなんて 凄い。茶畑は日光を浴びてないはずなのになあ。

 

トイレ

 

モンヤンの村で見つけたトイレ。昔べトナムで見たものとそっくりです。池に垂れ流しなんでしょうね。

 

飲み水

 

モンヤンの村の人々はみんなここで、飲み水(生活水も?)を汲みます。多分後ろにあるのが水を溜めるタンクなんだと思います。

 

サムさんの実家

 

サムさんの実家

 

サムさんの実家

 

サムさんの実家

サムさんと私

 

サムさん

モンヤンのバス停から1時間くらい歩いたところでしょうか、ようやくガイドのサムさんの家に着くことができました。周りの家と同じ高床式 の住居です。高床式なので、一階はバイクが停まっていたり、農作業道具が積んでいたり豚を飼育したりしています。どこの家も同じだと思います。門をくぐっ て階段を上がると上段のリビングルームがありました。左がテレビを見るところで、右がキッチンです。凄く広い部屋で、風通しもよく気持ちい風が入ってきて いました。部屋の中にはポスターが張りめぐらされており、中には浜崎あゆみや木村たくやのポスターまで。結構日本人好きのようで、嬉しかったです。下段左 が私とサムさん。右はシャイな一面を出すサムさん。そんなサムさん、5ヶ国語話せるから凄い。ダイ族語、中国語、ラオス語、タイ語、英語、そして今はフラ ンス語を勉強中とのこと、全て独学というからもっと凄い。サムさんの今後の活躍が楽しみです。

 

ジノ族の村

 

ジノ族の村

 

ジノ族の村

ジノ族の村

 

ジノ族の村

 

ジノ族の村

 

サムさんの実家を訪問した後は、モンヤンを後にし、またバスに揺られて、基諾(ジノ)族という少数民族がいる村に行きました。ジノ族は中 国政府に最後に認定された少数民族で、会話はできるが読み書きができない方々がたくさん残っているようです。ここも時間がゆっくりと流れている村でした。 多分、サムさんがいなかったらここには行けなかったでしょう。感謝してます、サムさん。

 

飲み水

 

ジノもモンヤンと同じように、村近郊にたくさんの茶畑が広がっているところで、雲南省に茶畑で有名な場所は6箇所あるようなのですが、ジノはその中の一つのようで、写真のような記念碑(?)がありました。

 

ジノ族の食事

 

ジノ族の食事

 

ジノ族の村を歩いていたところ、ちょっとしたレストランがあったので、ジノ料理を食べようと入ってみました。といっても、メニューはな く、左の調理場に入って直接食材を選びます。とりあえず、言葉も通じなかったのでサムさんに全て任せました。右がそのジノ料理。写真の左上が葉っぱに包ま れた豚肉、右上はよく覚えていないのですが、何かの草(?)だったと思います。左下はきのこスープ、右下は魚の炒めたものです。右上の草はちょっと癖が強 くてあんまり食べれませんでしたが、左下のスープは良い出汁が効いてて美味しかったです。ちなみにこのあたりは川が近くを流れていないようで、魚が貴重な 料理のようです。この魚は骨がたくさん入っていて食べずらかったのですが、なかなかの味です。

 

初めてのヒッチハイク

 

初めてのヒッチハイク

 

初めてのヒッチハイク

 

初めてのヒッチハイク

 

初めてのヒッチハイク

 

初めてのヒッチハイク

ジノ料理を食べて少し散歩をした後、午後3時頃くらいだったでしょうか、ジノ族のいる村から帰ろうと、ホテルがある街ジンホン行きのバスが通るのを道に 座って待つことにしました(上段左)。サムさんは自信満々にすぐ来るって行っていたので、なんの心配はしなかったのですが、バスが全然こないことに気づき はじめました。しかもたまに通るバスは満員で乗車させてくれない。結局中国語会話を教わりながら時間をつぶしたのですが、3時間待ってもバスに乗れなかっ た。実はサムさんも心配しはじめているのが私のも分かったので、さらに私も不安になってきて・・・・。で、3、4キロくらい歩いて村の中心に戻って情報を 得ようと、村について2台のバスがあったので間に合ったと思い、片方のバスに乗っていたら、もう片方のバスが先に行ったのでこっちが最終便なんだと思った ら、なんと向こうが最終便でこっちは、たんなる道に止まっていただったんです。ホテルがある村ではないので、もう最終手段のヒッチハイクしかないと判断 し、下段右の大きな荷台があるトラック(多分を土砂を降ろして帰る時だったと思う)の運転手と交渉し、荷台に乗せてもらうことになりました。交渉してくれ たサムさんがいてほんとに良かった。上段右のようにトラックにはサムさんと、同じく帰れなくなった人と3人で荷台に乗りました。で、荷台に乗った瞬間、今 度はスコール並みの大雨。カメラとか財布とか見の周りのものをすべて運転席に入れてもらって、全身濡れも良い状態で、気安めにしかならないが傘をさして荷 台の手すりにしゃがみついた。このあたりは道がどこぼこなので、何度も身体が横に飛ばされる感じになって、手すりにつかんでいる手も次第に疲れてきまし た。そんなころからかスコールが止み始め、一転、晴天へと。ここからの爽快感は忘れられない。塗れた衣服が風で乾くほど風が気持ちよかった。下段左のよう な大きな虹もでてきて、また中段右のような綺麗なサンセットにも出会えました。こんな経験は二度と無いと思うけど、結果的にはすごく楽しい経験だったなと 思いました。3人で大声を出しながら風を感じていました。でも、おそらくこっちの人はしょっちゅうあることなんだと思う。単なる私のテンションに合わせて くれただけという解釈もあるかもしれない。 中段左の奥に見える建設中の橋は、香港からバンコクまで抜ける道路のようで、壮大なプロジェクトだ。2008年後に完成予定なので、北京オリンピックに合 わせているんでしょうか。

 

水牛のミイラ

 

ジノで入った観光地用の有料の公園。よくみると木には本物の水牛の骸骨。こんなにいっぱいあるとぞっとする。

 

ガンランバ

 

ガンランバ

ガンランバ

 

ガンランバ

 

ガンランバ

 

ジンホンから南に37km行った所にある、ガンランバという村で撮影した写真です。やっぱり市場の活気は凄いです。鶏の丸焼きや、メコン川でとれた魚、野 菜や調味料など、朝の市場の活気が好きです。中段左は3輪バイクタクシーです。他の東南アジアの「トゥクトゥク」とちょっと違うのは、席の向きが進行方向 と同じなことです。ラオスとかのトゥクトゥクは進行方向と直角の向きに座りますからね。やっぱり前を向いている方が乗り心地が良いです。でも、たくさんの 人数を乗せることができないのが欠点でしょうか。

 

バス

 

バス

 

ジンホン近郊の村に行くにはこのローカルバスを使っていきます。左がチケット売り場。右が各地に行くバス。全員乗車したら出発するというスタイル。7人乗りや14、5人乗りのものもありました。乗車時間1時間くらいの距離であれば100円くらいで行けます。

 

少数民族のショー

 

少数民族のショー

 

少数民族のショー

ガンランバで、少数民族のショーを見ました。ほんとうに少数民族出身の人達?と思うところもありましたが、綺麗なショーだったので楽しかったです。

 

入墨

 

入墨

 

このジンホンあたりは、入墨をした人が多いことにびっくりさせられました。このページのトップの人もそうですが、一見普通の人も腕あたり に入墨をしていることがあります。このあたりでは入墨がシンボルになっているんじゃないでしょうか。全身入墨をしている人もいるらしいのですが、残念なが ら出会うことはありませんでした(というか服を着てたら分からないか)。でも、僧侶まで入墨をしているなんて・・・僧侶の定義は何だっけ。

 

変な木

 

ジンホンで見かけた木。どうやったこんな育ち方をするんでしょうか。

 

ラーメン

 

ラーメン

 

ジンホンでよくお世話になった、ラーメン。何て言ったって、手ごろな値段で、すぐ食べれるところが嬉しい。太麺か細麺を選び、最小限の具を入れてもらい、 後は左の調味料を好みで入れます。そこそこボリュームがあって2元(30円)なのが嬉しい。味はトンコツに近いような気がしました。少しスパイシーです。

 

ダイ族のバーベキュー

ダイ族のバーベキュー

 

ダイ族のバーベキュー

 

中国最終日に、サムさんと香港から来ていた旅行客サムソンさんとフランス旅行客とダイ族のバーベキューを試食しにいきました。お店の前で食材を選び、その 場で焼いて持ってきてもらいます。肉も魚も野菜もじゃがいもも・・・ほんと何でもあり、丸いテーブルの周りに椅子を並べみんなで囲んで食べます。こっちの 方では、初めて会うときや、話が盛り上がったりすると、立って乾杯をしていっき飲みをします。同じ人と何回もやるので結構飲まされる。で、私はお酒が全然 飲めないのでずっとコーラを飲んでいたのですが、もう何杯飲んだか覚えていないくら飲まされた。お酒じゃない飲み物をたくさんの量を飲むことは結構きつい のです。バーベキューの後はカラオケに連れていってもらい、一曲だけ知っている歌(kiroroの替え歌)が流れてきたので嬉しくなってしまいました。

 

遊園地

遊園地

 

ジンホンで立ち寄った遊園地。左は射的場で、割った風船の中に景品の名前が入っています。私はこういった遊園地の乗り物に乗るのが好きなのですが、一人だったので見るだけにしました。

 

信号

 

中国でたまに見かける信号。日本のと違って、中の人が走るんです。これが、信号が赤に近づくと早足になるから可愛い。

 

看板

 

ジンホンあたりでは、ほとんどの看板にタイ語が横に表示しています。タイ語しか話せない人もたくさんいるんだと思います。限りなく東南アジアに近い中国なんだろうと思います。

 

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