訪問地一覧
地域
訪問時期
カンボジア
シェムリアップ

2002年8月

 

アンコールワット

 

アンコールワット

 

 

これらは、カンボジアにあるアンコールワットの写真です。世界文化遺産の一つであるこの遺跡は130年前にフランスの博物学者が発見する まで誰もその存在を知る人はいなかったようです。一度シェムリアップに行ってこの辺りの遺跡を見学していると、完成するのに3万人の技術者で30年もの時 間がかかった理由がよくわかります。隅から隅まで彫刻されていて、しかもその絵がほんとに細かいんです。どこを見ても手抜きをしているようなところはあり ませんでした。アンコールワットといえば、朝焼け、夕焼けを撮るのが定番です。今回、朝焼け、夕焼けを撮るチャンスがそれぞれ2回もあったのですが、不運 にも天気に恵まれずシャッターチャンスは全滅でした。一番下の写真を見ると地面が湿っているのがよくわかります。でも、朝日を見るため朝6時前からアン コールワットに来ていたため、上2つの写真のように人があまり写っていない写真を撮ることができました。昼間では一番上の写真の道には観光客がひっきりな しに通っていますよ。国旗にのるくらいアンコールワットはカンボジアの象徴なんでしょうね。

 

タ・プロ-ム

 

タ・プロ-ム

 

これらの写真は、アンコールワットの北東部に存在するタ・プローム遺跡です。木がヘビのように石にからみついているのが特徴です。近くに 寄ってみると木が怪獣のように見えて少し怖い感じがしました。右の写真では、スポアンという木の根の上を他の植物が血管のようにからみあっているのが特徴 です。ここは宮崎駿の作品、「天空の城ラピュタ」の舞台になったところだそうです。

 

バイヨン

 

バイヨン

 

バイヨン

 

これらは都城アンコールトムの中心に存在するバイヨン寺院です。右下の写真の奥には顔のようなものが写っていますが、このバイヨンの頂 上付近にはこのような顔を持つ石造がたくさんあり、たくさんの人に見られていたような感じでした。左下の写真の看板は、日本国政府アンコール遺跡救済チー ムがバイヨンの保存計画に協力していることを示しています。日本以外にもいろんな国々がアンコール遺跡の保存計画に協力していて、あちらこちらで修復工事 を行っていました。近い将来アンコール遺跡はほとんど崩れて無くなってしまうじゃないかという噂もありますので早めに訪れることをお勧めします。

 


トマノンのデバター

 

バンテアイ・スレイ

左は、トマノンの壁面に描かれたデバターという女神で、右はアンコールワットから40キロ北部に行ったところにあるバンテアイ・スレイで す。この他にもアンコールワット近くにたくさんの遺跡がありますので時間に余裕がある人は1日バイクか乗用車をチャーターして、たくさんの遺跡をまわって もらうことをお勧めします。ちなみに1日バイクタクシーをチャーターするのに5ドル程度必要だと言われていますが、僕達は40ドルだして4駆のRV車を チャーターしました。かなり贅沢をしましたが、サービスも良いし、いろんなところに連れていってくれるので気分はすごく良かったです。複数でまわるときは 車をチャーターするのも良いかもしれませんね。雨季だと雨も多いですしね。

 

アンコールワット近くの風景

 

アンコールワット近くの風景

 

アンコールワット近くの風景

 

これらはアンコールワット近くの風景です。上写真の道は、アンコールワットからバンテアイ・スレイまで行く道でアンコールワット近くでは舗装された道は少 なかったです。電波少年で話題になった道のようにも見えますが、遺跡近くにはこんな道がたくさんあってどれがその道か分かりませんでした。左下はアン コールワットから帰る僧侶の後姿で、遺跡にはたくさんの僧侶がいましたが、なかにはアンコールワットの中でタバコを吸いながらぺちゃくちゃしゃべっている 僧侶もいました。

 

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