これらは、カンボジアにあるアンコールワットの写真です。世界文化遺産の一つであるこの遺跡は130年前にフランスの博物学者が発見する まで誰もその存在を知る人はいなかったようです。一度シェムリアップに行ってこの辺りの遺跡を見学していると、完成するのに3万人の技術者で30年もの時 間がかかった理由がよくわかります。隅から隅まで彫刻されていて、しかもその絵がほんとに細かいんです。どこを見ても手抜きをしているようなところはあり ませんでした。アンコールワットといえば、朝焼け、夕焼けを撮るのが定番です。今回、朝焼け、夕焼けを撮るチャンスがそれぞれ2回もあったのですが、不運 にも天気に恵まれずシャッターチャンスは全滅でした。一番下の写真を見ると地面が湿っているのがよくわかります。でも、朝日を見るため朝6時前からアン コールワットに来ていたため、上2つの写真のように人があまり写っていない写真を撮ることができました。昼間では一番上の写真の道には観光客がひっきりな しに通っていますよ。国旗にのるくらいアンコールワットはカンボジアの象徴なんでしょうね。
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